クサフグ

先週の木曜日、久し振りに一色漁港へ行ってみました。十月に入ってから、これまでありえない長雨と台風に阻まれて行くことが出来なかったのです。
DSCF4983_convert_20171105111716.jpg
私の顔を見た仲買の親父が四匹入ったフグを見せながら「これなんかどう?¥1,000にしとくよ」と言いました。親父は免許を持っている私なら、他の客のように除毒して渡す手間が省けるので、出来れば私に買って貰いたいようです(笑)。そろそろトラフグを買いたいと思っていたのですが、残念ながらトラフグは買い付けておらず、まあこれでも良いかと買ってみました。中身はこのヒガンフグ二匹と、
DSCF4984_convert_20171105111733.jpg
コモンフグ一匹。
DSCF4985_convert_20171105111748.jpg
それに小さなクサフグが入っていました。釣りをされる方なら、外道として釣れるフグと言えばお分かりでしょうか。四匹の中では一番小さいのですが、可食フグの中では一番強い毒性を有しているのがこのクサフグなのです。これまで主にトラフグやヒガンフグを扱ってきたので、クサフグを捌いたことは一度もありません。外道のクサフグに当たって死んだなんていうのは嫌ですから、勿体ないけれど廃棄処分することにしました。扱ったことのないフグは、幾ら免許を持っていても裁くのには躊躇しますね。
DSCF4994_convert_20171105111804.jpg
残りのフグを使ってちり鍋にしました。やっぱりふぐちり最高!

うどんすき

今回はうどんすきです。
DSCF4961_convert_20171103010915.jpg
うどんすきとは、大阪堺の「美々卯」が発祥とされる料理で、薄味の出汁でうどんや具材を一緒に煮る鍋物のことです。「すき」とはありますが、すき焼きのように砂糖と醤油で味付けをするわけではありません。ということで、いつもの茹でたうどんではなく、生のうどんを用意しました。
DSCF4962_convert_20171103010931.jpg
野菜以外に入れる具材はこんなところでしょうか。生麩を入れるのがちょっと珍しいですね。出来れば生の湯葉があれば申し分ないのですが…。いずれにせよ、ちょっと贅沢な寄せ鍋といった感じでしょうか。
DSCF4963_convert_20171103010945.jpg
かしわのモモ肉は、例によって霜降りにしておきます。
DSCF4964_convert_20171103011008.jpg
出汁は鰹と昆布で丁寧に取ります。
DSCF4965_convert_20171103011023.jpg
味付けは塩と薄口醤油、煮切った酒とみりんです。
DSCF4966_convert_20171103011042.jpg
そこに霜降りにしたかしわを入れて、軽く湯がいて打ち粉を落としたうどんを入れて弱火で煮ます。
DSCF4967_convert_20171103011056.jpg
暫く煮たら、海老や三つ葉、それに生麩を入れて一煮立ちさせて出来上がりです。
DSCF4968_convert_20171103011110.jpg
卸した生姜や七味を薬味にして食べます。色んな素材から良い出汁が出て、かなり贅沢な感じですね。もっちりとした生麩の食感も癖になりそうです。

石狩鍋

今度は石狩鍋を作ります。
DSCF4953_convert_20171031164234.jpg
生の鮭が安かったので、鮭のちゃんちゃん焼きか石狩鍋にしようと思い買ってみました。結局は石狩鍋になりましたが、これとよく似た料理が三平汁かもしれません。ただし以前、北海道在住の高忠さんに指摘されたのですが、三平汁は主に塩で味付けするのに対して、石狩鍋は味噌を使う汁物として明確に区別されるのだとか。三平汁には塩鮭を使うことが多いらしいのですが、正直よく分かりません。
DSCF4954_convert_20171031164257.jpg
鮭は一口大に切り分けて、塩を振っておきます。
DSCF4956_convert_20171031164330.jpg
例によって、霜降りにして生臭みを抑えるわけですね。
DSCF4955_convert_20171031164313.jpg
ジャガイモと人参は、鍋に入れる前に下茹でをしておきました。
DSCF4957_convert_20171031164344.jpg
後は玉葱とえのきですね。
DSCF4958_convert_20171031164400.jpg
それから味噌を入れますが、酒粕を少し入れてみました。
DSCF4959_convert_20171031164414.jpg
霜降りにした鮭を入れて、少し煮れば出来上がりですね。
DSCF4960_convert_20171031164428.jpg
本場北海道の味とは少し違うかもしれませんが、体が温まる料理として、冬の間何度も作ることになりそうです。

牡蠣の土手鍋

今週三回は、三種類の鍋について書きます。最初は牡蠣の土手鍋です。
DSCF4944_convert_20171029155732.jpg
広島産の牡蠣がスーパーで安かったので、土手鍋にすることにしました。まあ、牡蠣フライという選択もあったのですが。
DSCF4945_convert_20171029155747.jpg
牡蠣は大根おろしを使って、汚れを落とします。勿体ないので、尻尾の部分を少し使えば十分です。
DSCF4946_convert_20171029155800.jpg
牡蠣の土手鍋には、私は必ず大根を入れています。千六本に切って、下茹でをします。
DSCF4947_convert_20171029155815.jpg
土手鍋というぐらいですから、鍋の土手に味噌を塗っておきます。これは赤味噌七・白味噌三の割合にしています。
DSCF4948_convert_20171029155829.jpg
味噌を塗った鍋に昆布出汁を入れて、野菜から入れて煮ます。
DSCF4949_convert_20171029155843.jpg
牡蠣は煮込みすぎると縮んでしまうので、食べる直前に二分ほど火を通せば良いでしょうか。昔は鍋というと土鍋でしたから、後片付けも大変だったと思います。

カルビー かっぱえびせん台湾ラーメン味

まさか大手のカルビーが、こんな商品を売り出すとは…。
DSCF4950_convert_20171027003637.jpg
お馴染みのかっぱえびせんですが、近所のスーパーに台湾ラーメン味という商品がありました。
DSCF4951_convert_20171027003653.jpg
これまでも台湾ラーメンについて何回か書いてきましたが、それがスナック菓子になっているというのはちょっと驚きです。台湾ラーメンの元祖である「味仙」が、東京に進出して知名度が上がったのかもしれませんが…。
DSCF4952_convert_20171027003709.jpg
食べてみましたが、台湾ラーメン特有のパンチが効いた辛さがありません。一体何処が台湾ラーメン味なの?とツッコミたくなります。正直失敗作といえるのではないでしょうか。