名古屋おもてなし武将隊

名古屋城の散策を終えて出てくると、何やら太鼓の音が…。それと共に、甲冑姿の集団が広場の方へ向かうではありませんか。その後を追っていくと、もう既に人だかりが出来ていました。
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そう、彼らは名古屋城を拠点に活動している「名古屋おもてなし武将隊」なのです。平成二十一年名古屋開府四百年を記念して結成された彼らは、名古屋に所縁のある武将と陣笠で構成されており、地元のTV出演も数多くこの地方では有名な集団なのです。この日は週末ということもあって、十一時から二の丸広場で演舞をすることになっていたのです。
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登場する武将はその日によっても違います。
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徳川家康です。彼は三河岡崎の生まれで名古屋と直接の関係はありませんが、尾張藩の藩祖が彼の九男なので…。それに郷土の三英傑になっていますからね。
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彼は前田利家です。加賀藩の藩祖の彼も名古屋の出身でした。
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傾奇者で知られる前田慶次です。彼は大名ではありませんが、最近知名度が上がっていることも関係しているのでしょう。
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本当なら、まん中二番目の織田信長を見たかったのですが…。翌日の日曜日に出演予定だったので、この日はお休みでした。

名古屋城

先週の土曜日、名古屋城へ行ってきました。実は幼稚園の遠足で名古屋城へ一度行ったきりですから、かれこれ四十数年振りになりますか。県内のみならず、市内に在住していても、地元の名所にはなかなか足が向かないものです。
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尾張名古屋は城でもつと云われるぐらい、名古屋のシンボルとなっている名古屋城ですが、戦時中の空襲で焼失し、現在の天守閣は昭和三十四年に復元された物です。
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これは本丸御殿。こちらは現在復元工事が行われており、五年後に完成する予定になっています。
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一部中に入ることが出来ます。これは虎を描いた屏風絵です。
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名古屋城のシンボルとなっている金の鯱(しゃちほこ)です。天守閣の中に、屋根にある物と同じ物が展示されています。天守閣の中は当時尾張藩で使われていた品々が数多く展示されており、最上階まで登ると、名古屋の街を一望することが出来ます。ちなみに、天守閣内部は七階構造になっていて、五階まではエレヴェーターが使えます。

凱陣を訪ねて 後編

昨日の続きです。
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中に入ってみると、事務所らしき部屋に明かりがついています。「ごめんください」と声をかけてみると、どうやら丸尾氏の奥様らしき方が窓口に現れました。ひとしきり中を見渡してから、凱陣について伺ってみました。凱陣を求めて蔵元へやって来る人もかなりいるようで、生産量が非常に少なく、欲しい方にお譲りするだけの量がないので申し訳ないとしきりに仰っていました。上の写真は、蔵元で買うことが出来る凱陣のサンプルですが、何やら紙が貼りつけてあるのが分かると思います。それらは在庫がない種類の酒です。
私が一番聞きたかった事は、地元向けの上撰のようなアル添・火入れの酒がまだあるのかということでした。残念ながら数年前からそれらの醸造は止めてしまったとのことです。アル添は今は大吟醸一種類のみで、醸す酒の大部分が無濾過生原酒となっているようです。今のトレンドに合わせて醸造しているということが窺えました。
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もう一つ聞きたかったことは、善通寺市にある瀬川酒店との関わりです。ネットで調べてみると、瀬川酒店は一時期、丸尾本店の支店のような関係にあったということだったのです。それに関しては、瀬川酒店とは親戚関係にあって、戦時中、丸尾氏の父上が出征することになったために、一時期瀬川酒店に酒造業の免許を譲ったことがあったそうです。終戦後、丸尾氏の父上は無事に帰還して、醸造業を再開したと云います。そうなると、なおさら瀬川酒店に行ってそのことを聞いてみたくなりました。丸尾本店を後にしてJR予讃線に乗り、隣の善通寺市に向かいました。駅から歩くこと三分程度で、お目当ての瀬川酒店が見えてきました。ここも随分古い建物のようです。
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かつて善通寺市には陸軍の第十一師団が置かれていましたが、なんとそこの師団長はあの乃木大将だったのです。瀬川酒店は醸造業をしていた際に「師団一」という酒を醸していたそうですが、この張り紙を見る限りまだ売られているのでしょうか?
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中に入ろうとすると、ちょうどご主人が帰ってきたところでした。丸尾本店から来ましたと話を伺おうかとした時に、常連客のような若い男が「凱陣はないか」と言ってご主人とやり取りを始めてしまいました。何やら取り残されてしまい、仕方なく店内を見渡してみました。するとどうやらここは昭和時代の典型的な酒屋のようで、既に製造されていないようなサントリーやニッカのウィスキーが棚に置かれていました。一応日本酒用の冷蔵後もあるのですが、凱陣は入っていません。男とのやり取りを見る限り、凱陣が欲しいというと奥から出してくるような感じです。そして張り紙にあった師団一は冷蔵庫に入っていましたが、ラベルのスペックを見る限り、とても値段にあった内容ではありません。相変わらずやり取りが続いているので、諦めて店を出ました。あのまま残っていても、あまり有益な話を聞かせてもらえそうもなかったように思います。
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さてその晩のcasa blanca家。私が送った一番左の赤磐雄町の無濾過生原酒の他に、火入れの純米吟醸「興」、純米吟醸誉凱陣、純米吟醸金毘羅大芝居が用意されていました。高松市内の酒屋で購入されたとのことですが、よくこれだけ集めたものです。残念ながら誉凱陣は飲むことが出来なかったのですが、オフ会のみんなで凱陣を十分すぎるほど堪能した一夜となりました。

凱陣を訪ねて 前編

金刀比羅宮のある琴平町には、全国に知られている日本酒があります。有限会社丸尾本店が醸している凱陣という酒がそれです。今回金刀比羅宮に参拝することはもちろんですが、その後に丸尾本店を直接この目で見てみたいという願望が旅の動機となったわけです。
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金刀比羅宮の門前町を逸れて少し坂を登っていくと、日本最古の芝居小屋である、旧金毘羅大芝居(金丸座)があります。そこへ向かうと掃除していたオジサンが「中を見物するなら¥500。外から写真を撮るだけならタダ」と言ったので、写真だけ撮ることにしました(笑)。
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ここに奉納された酒樽こそ、紛れもなく凱陣そのものではありませんか。琴平町に古くからある酒蔵として、ここのスポンサーにもなっていたようです。ただし酒樽の数でいえば、門前町にあった酒蔵「金陵」の方がずっと多いようでした。
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折角なので、金陵の酒樽の写真も見せますね。
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そこを後にして、丸尾本店に向かうことにしました。スマホの地図を頼りに歩き始めましたが、それによると大通りから外れた場所にあるような感じです。ただ金刀比羅宮の奥所まで登った直後でもあり、かなり脚に負担がかかっていて思うように歩くことが出来ません。少し迷った末に、ようやく芝居小屋で見たあの酒樽が並んだ建物を見つけました。
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随分古い建物だと思いましたが、史跡になっていたのでした。調べてみると、この建物は江戸時代中期に建てられた酒造家長谷川佐太郎の旧家で、あの高杉晋作が潜伏していたこともあるとか。いずれにせよこれではなかなか改築もままならないでしょう。
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よく見ると酒樽が積んである以外、シャッターが降り辛うじて入口が半開きになっているだけで、実際に営業しているのかどうか分からない状況なのです。ここがあの有名な凱陣を醸す酒蔵なのか?と思えるような外観なのですが、思い切って中に入ることにしました。

凱陣を訪ねて 後編に続きます

金刀比羅宮(こんぴらさん)参拝 番外編

金刀比羅宮参拝の折に、買ってきた物を紹介します。
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まずは何といっても、御本宮まで登らないと入手出来ない黄色の御守りです。三つ買ったのは、我が家の分、療養している仲買の親父さんに渡す分、あと一つは誰にあげるか迷いましたが、お世話になっているカネマ水産のオバちゃんに持っていくことにしました。
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中に入っていた紙を読むと、この黄色は漢方薬でお馴染みのウコンを染料にしているのだとか。
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これは自分用として、奥社で買ってきた物です。どうやら黄色い御守りとは色違いで、奥社まで登らないと入手出来ないらしいのです。ただ他に赤い色の御守りもあったので、それも買ってこれば良かった…。御守りの隣は、開運おみくじです。
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開けてみるとなんと大吉!
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おみくじの袋の中に、金色のこんぴら狗が入っていました。江戸時代、参拝に行けない主人の代わりに、道中の費用や初穂料を首に巻き付けた犬が代参する風習があったそうです。これは財布の中に入れておきました。
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境内で飴を売っている五人百姓については既に書きましたが、帰りがけに加美代飴を一つ買いました。
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中に小さなトンカチが入っていて、それで飴を砕いて食べるそうです。

初めて参拝した金刀比羅宮は奥社まで無事辿り着くことが出来、しかも御守りも買い揃えて、非常に充実したものになりました。