TEARS FOR FEARS TEARS ROLL DOWN

久し振りにイギリスのグループ「TEARS FOR FEARS(ティアーズ・フォー・フィアーズ)」のベストアルバム、TEARS ROLL DOWNを聴いてみました。
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ティアーズ・フォー・フィアーズはローランド・オーザバルとカート・スミスが結成したグループです。元々、他のメンバーも加えたバンド「GRADUATE」として活動をしていたのですが、ほどなく解散。その後、ローランドとカートの二人で活動をはじめることになりました。
グループの名前は、直訳すれば「恐れの為の涙」。心理学者アーサー・ヤノフの著書「原初からの叫び(The Primal Scream)」に登場する章題からそのまま取られているとのことです。大ヒットした「SHOUT」に代表されるように、心の痛みを隠すのではなく、表にさらけ出してしまえといった彼らの主張が、人々の心を強く揺さぶったのではと思います。また、SHOUTに続く「EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD」は、その題が示す通り、世の中を支配しようとする動きに対して、自由を求めて抵抗することの重要性を説いています。この辺りから、社会に対するメッセージ性がより強くなってきたようです。
それから四年ほど後に発表された「SOWING THE SEEDS OF LOVE」は当時のサッチャー政権に対する皮肉が随所に込められた内容となっています。オーケストラまで登場するこの曲は、まさに彼らの集大成であったような感じです。
その後互いの音楽性の違いから、カートは脱退しますが、2004年に再びメンバーとして加わることになって、2012年には27年振りに再来日しています。


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コメント

No title

スンマセン初めて知りました。
だけど、この曲は聴いた事ある気がしまーす。
へるぞうさん!
ボズといい オトナな音楽が
趣味って感じがした朝らしい。
(^_−)−☆

No title

└|∵|┐高忠┌|∵|┘さんおはようございます。
何処かで聞いたことがあるというのは、日産シルビアのCMで使われていたからでしょう。
それにしても、洋の東西を問わず、今の音楽は社会に対する主張というものが無くなってしまったように思います。それがどういうものであれ、社会に迎合する内容では、人々の琴線に触れるものにはならないと思うのですが、如何でしょうか?

No title

おはようございます。
耳に心地の良い歌ですねぇ、何が訴えたいのか、
音楽にはそういうものが必要ですね、今は何か
わからない歌が氾濫していますし、下手ばかり
聴いていられない歌手が持てはやされてて
嫌になりますわぁ。

No title

50年代、60年代のオールディーズが好きな私には難しい曲です。ポピュラークラッシクは聴きますが、その他は無理です。
まあ誰にも好き嫌いというか好みの問題がありますね。

おはようございます

随分大人になりましたねぇ
80年代半ばに「シャウト」が入っているアルバムを聴いて以来ですよ。当時はこの手のブリテッシュものは苦手でした。曲が暗すぎます(笑)

こんにちは

どんな曲なのか
いま会社なんできけないですが
たろさんのコメントで
暗いのかな?

メロウなのも好きですよ

No title

フォークが全盛期であった頃、歌に乗せて世相批判を訴えるような曲も有りました。
今や魂の無い、正直赤ん坊のような曲多く聞かれる印象を持っており、日本の音楽の未来は暗いのかと思っている次第にございます。

こんばんは!

いま~聴きました
そうですね
飾り気がなくていいですね (=^・^=)
 

No title

ムームーさんおはようございます。
何処かのアイドルグループに代表されるように、歌とも思えない歌を歌って、お金を取るなんて詐欺ではないか?と思いますね。最近演歌が流行りませんが、ああいった情緒に訴える歌というのが、なかなか受け入れられない時代になったということでしょうか。貴女の大好きな彼の歌手は、まだ頑張っている方でしょう。

No title

n?nibari1498さんでしょうか?
私もクラシック音楽の方を好んで聴いていますが、時々こういったロックを聴いて、音楽の幅を広げたいと思っています。まあ、あまり好きだとはいえませんが。
昔ロックは不良の音楽だなんて云われた時期がありましたね(笑)。実際不良少年御用達の音楽だった面もありました。

No title

たろさんおはようございます。
恐らくたろさんならよくご存知かと思い、どんなコメントをされるか興味を持っていました。ブリテッシュロックというと、レッドツェッペリンなんかをすぐに連想しますが、やはり暗い感じは否めませんね。一応ロックの発祥地ではありますが。私は好きな方ですね。

No title

MONTAさんおはようございます。
フォークソング世代というと、学生運動とリンクしていたような印象を受けます。学生運動自体の可否はともかく、あの時代若者は、自分なりに考えて行動していた面はありますね。今では、若者が自己保身に走ってばかりいるようで、社会に物申すということは期待出来そうもありませんね。

No title

維真尽(^^♪さんおはようございます。
ブックレットを見直してみましたが、それにはビートルズのAll You Need Is Loveを連想させるユートピアな世界も広がるなんて書いてありました。確かにAll You Need Is Loveは冒頭、フランス国家のLa Marseillaiseが流れてきますが、この曲も途中、トランペットがそんな部分を奏でる場面があります。そういった事を勘案すると、この曲はビートルズに対するオマージュだったのかも?

No title

こういう音楽は疎いんですが、さまよえるオランダ人って、スペインかどこかに占領された時代があったようですがその時のオランダ人の気持ちを表す音楽なんでしょうか。
ど素人で済みません。

No title

nibari1498さんこんにちは。
スペインハプスブルグ王朝の時、ネーデルランドもスペインの領土でした。オランダは新教徒が多かったので、旧教国のスペインによる弾圧も、言語に絶するものだlったとか。でもこの歌劇は、それとは全く関係ありません。こちらを見られると宜しいかと。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%BE%E3%82%88%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E4%BA%BA
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