ヒゲダラ

金曜日一色漁港からの帰りに、高橋カンパニーで買ったこの魚は?
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標準和名でヨロイイタチウオ。築地ではヒゲダラの呼び名で通っているので、それなら判るという方はほとんどいないでしょう。料理屋が買うことがあっても、一般にはまず流通しない魚です。
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ちなみに一色周辺ではホウカイボウと呼びます。どうやら歌舞伎の「隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ)」の登場人物である、「法界坊」という破戒僧がその由来だそうです。この顔、坊さんに見えますか?
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三枚に卸してみると、外見とは違って非常に綺麗な白身です。骨が固くて身割れしやすいのが難点ですが。
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とはいえ、このまま刺身にしても水っぽくて美味くありません。そこでまずは皮を引き、塩を振って冷蔵庫に一日置きます。
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酢水で塩を洗い流し、幅の広い真昆布に挟んでもう一日、冷蔵庫で寝かせます。
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ヒゲダラの昆布締めです。そのままでは美味くないヒゲダラですが、昆布締めにすると旨みを吸って、見違えるような深い味わいになります。写真では紅葉おろしを添えましたが、これは山葵醤油の方が美味でした。
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コメント

No title

手間がかかる魚さから
市場には流通しないのかな?
これだけ手を加えると
高級な料理として
出す事が出来ますね!

 おはようございます。
 ヒゲダラ、見た目から深いところに住んでいそうな印象を持ちましたが、初めて知る魚です。水分が多く、しかも身割れしやすい魚、どう料理されるのかと思ったのですが、白身の魚ですし、昆布締めがとても美味しそうですですね。(^_^)

No title

せいパパさんおはようございます。
この魚、意外と高級魚でして、キロ¥2,000することも珍しくないとか。値段からしても、普通の家庭では簡単に買うことが出来ないと思います。今回の物はあまり大きくなかったせいもあって、¥500でした。
ヒゲダラはタラと名がついていますが、マダラとは無関係です。鍋にしても身がしっかりしているので、マダラよりも高級とされるようです。

No title

kouさんおはようございます。
せいパパさんのコメントにも書いたように、鍋の材料として見れば、ヒゲダラはマダラよりも上です。身が崩れないので、料理屋はマダラよりもこちらを使うかもしれません。「うちはヒゲダラしか使わない」と言っている店もあるとか。
鍋以外だと、今回のように昆布締めが美味いと思います。塩をして水気を出すのがポイントです。

毎度ながら素晴らしい

おはようございます

魚を捌く技だけではなく、
知識が加わることでさらに
美味しくいただけるということが
よくわかりました。
普通なら、その日のうちに食べて、
なんか水っぽいね。
って、いい印象がないままに食事終了のパターンですよね
さすがです

No title

これ系の 昆布締!
( ̄ー ̄)いいなあ・・・

して キロ2000円!!

値段にも 感動した。

No title

 コメントの書き込みがうまくゆかないので、後日また書きこみます。

No title

くるたんパパさんこんにちは。
その魚に一番合った料理法というのは、地元の人に聞くのが手っ取り早いですが、昆布締めをする人はまずいません。鍋に入れるか煮付けにするかというのがほとんどです。私もヒゲダラを何度か使っていますから、この大きさなら昆布締めかな?と思い買ってみたわけです。昆布締めは有名なあるHPを参考に始めましたが、これが一番良いかもしれません。

No title

└|∵|┐高忠┌|∵|┘さんこんにちは。
北海道ならマダラかスケソウダラでしょう。マダラはちょっとした小料理屋なら、昆布締めにして供するところがあります。マダラも水っぽいので、昆布締めが良く合います。ただヒゲダラの方が身がしっかりしている分、美味いように思います。
一色では三キロほどの大物なら結構値が張りますが、これぐらいだと安いものです。

No title

あきあかねさんこんにちは。
数字を入れるのが出来なかったのでしょうか?これはあまり意味がないように思うので、そのうち止めることが出来ないか検討してみます。

No title

再度トライしてみました。
 どうやら、このサイトでは、一度失敗したコメントアップの内容を憶えて居るようで、同じ内容では取り合ってくれないようです。これもうまくゆくかどうか・・・

再送です。
仙台から、おはようございます。
 え~!何これ!
 見た事がないです。
 でも、昆布締めされて切り身にされると美味しそう・です。 「ぐじ」にもにてますねぇ?
 私だったら、土佐酢に山葵を落として食べてみるかな?

 ホウカイボウとも言うのですか、似ているかも?
 で、歌舞伎の「隅田川続俤」、別名「法界坊」は面白い芝居ですね。といっても、テレビでしか見た事がないですけど・・・ 

No title

あきあかねさんこんにちは。
グジ(アカアマダイ)も身に水分が多いですから、そのまま刺身にしないで、一汐にしたりする必要がありますね。ヒゲダラもそれと同じです。
最初は地元の人間がなんといっているのか理解出来ませんでした。ようやく「法界坊」と言っているらしいと分かるようになりましたが、なぜ歌舞伎の登場人物なのかはよく分かりません。顔が似ているのでしょうか?
死んだ勘三郎が得意にしていた演目のようですね。

No title

こんにちは
初めて見る魚ですが、
そちらの地魚のようですね。
ホウカイボウという名前で覚えられそうです。
勘三郎の面白い演目をTVで見たことが
あるので、金と女が好きな乞食坊主の
恰好を思い出しました。
混布締め美味しそうですねぇ。

No title

この魚、初めて知りました。

昆布〆にして美味しい魚ですか。

味の変化を試してみたいものです。

No title

casa blancaさんこんばんわ。
ヒゲダラはどちらかというと深海寄りで獲れる魚のようです。このあたりでもよく獲れますが、長崎あたりが有名な産地です。
歌舞伎というと十八番とか仮名手本忠臣蔵ぐらいで、隅田川続俤はTVでも視たことがありません。いずれ視てみたいものです。

No title

MONTAさんこんばんわ。
瀬戸内ではあまり馴染みのない魚かもしれません。底引き網漁で獲れるので、ある程度深場にいるような気がします。
身が水っぽいので、塩を振って水気を出さないと美味くないでしょう。鍋に入れる時も、予め塩を当てておく必要があると思います。
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