プッチーニ 歌劇「トスカ」

今日はイタリアのオペラ作曲家、ジャコモ・プッチーニの歌劇「トスカ」です。
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プッチーニの作品の中では、ラ・ボエームや蝶々夫人と共に、このトスカが代表曲となっています。とりわけトスカは、物語のドラマティックさと登場人物の心理描写となるアリアが秀逸で、非常に人気が高い作品となっています。
物語は、ナポレオンがヨーロッパで戦線を拡大していた時、政治犯として刑務所に入れられていたアンジェロッティが脱獄し、それを友人の画家カヴァラドッシが匿った為に、警視総監スカルピアに逮捕されてしまいます。カヴァラドッシの恋人トスカは、スカルピアに彼を助けてほしいと懇願しますが、スカルピアはトスカが自分の物になるなら…と迫ります。ここでトスカがアリア「歌に生き恋に生き」を歌い、自身の苦しい心情を吐露します。スカルピアは形だけの死刑にして、逃亡させてやると約束してトスカに近づきますが、彼女は隠し持っていたナイフでスカルピアを殺します。
次の日の明け方、サンタンジェロ城で処刑されることが決まったカヴァラドッシは、最愛のトスカを思いアリア「星は光りぬ」を歌いながら涙します。そこへトスカが面会に訪れ、実は処刑は形だけなので、その後一緒に逃げようと彼に告げます。
しかし死刑執行の際、銃殺は本当に行われてカヴァラドッシは死んでしまいます。処刑の様子を最初は余裕で見ていたトスカでしたが、彼が死んでいることに気づくと狼狽して泣き崩れます。そこへスカルピアが殺されたことを知った部下達がやって来て、彼女を捕らえようとします。トスカは追手を逃れて、サンタンジェロ城の城壁から飛び降りて自ら命を絶ち、物語は終わります。

この曲に関しては、マリア・カラスがトスカを歌うデ・サーバタ指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団が永遠の名盤とされています。
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パスタこんにゃくペペロンチーノ

近所のスーパーで面白い物を見つけたので、買ってみました。
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一見するとスパゲッティのようですが…。
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パスタこんにゃくペペロンチーノとあります。麺がスパゲッティではなく、こんにゃくになっているようです。これを作ったナカキ食品というのは、県内のこんにゃくメーカーでした。
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ですから、使う際には水切りをしっかりしておく必要がありますね。
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それをフライパンで炒めて、付属のソースと混ぜ合わせれば出来上がりです。少し油を引いて炒めた方が良さそうです。
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確かに見た目はペペロンチーノですね(笑)。ニンニクや鷹の爪を入れれば、さらに本物そっくりになることでしょう。

葉付きの牛蒡

自宅から少し離れたJAの産直所に行ってみました。すると葉付きの牛蒡があったので、買ってみました。
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スーパーで葉の付いた牛蒡なんて、まずお目に掛かれないでしょう。私も実物を見るのはこれが初めてです。
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葉の部分はすぐに切り落として、熱湯で茹でます。
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すぐに水に晒して、灰汁を抜きます。
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これを搾って芥子酢味噌で和えてみました。特別癖もないので、料理屋の突き出しにもなりそうですね。
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普通使う根の部分は、たわしでこする程度にして、ささがきにします。水には晒しません。
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鳥のひき肉と鍋仕立てにしてみました。牛蒡と鶏肉は本当によく合います。

親芋(頭芋)

デンパークのJA産直所に親芋があったので買ってみました。
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親芋とは何?と思われるかもしれませんが、要は里芋の種芋のことです。里芋は普通、親芋の周りに出来る子芋を食べるので、親芋はスーパーなどで売られていることはまずありません。例外は八つ頭でしょうか。
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子芋と比べると、倍以上の大きさです。京都では「頭芋」と呼んでおり、正月の雑煮にはこれが丸ごと一個入っているとか。我が家でも雑煮に使うのですが、流石に大きすぎるので、小さく切って入れています。
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こんな感じですね。小さく切ってしまうので煮崩れしやすく、普通は面取りをしておきます。
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親芋も里芋ですから、まずは下茹でをします。面取りした部分も捨てないで一緒に茹で、醤油などをかけて食べれば無駄になりません。
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今回はおでんに入れてみました。煮るよりもこちらの方が良さそうです。

鯖を使ったカレー鍋

昨日一色漁港に行きましたが、出入りしている仲買が店を閉めていたので、何も買わずに帰ってきました。今年になって、出漁状況を知らせるメールを止めてしまったために、前日どれだけ漁船が出ているのか分からなくなりました。これでは客がますます来なくなってしまうのでは?と大変危惧しているのです。
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仕方なく、近所のスーパーに行こうとしましたが、駐車場が満車のようだったので、少し離れた系列店に行って、特売品の真鯖を買ってきました。千葉県産の表示がありました。
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パックを開けてみると、二枚卸になっています。
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自分で買う時には、切り身ではなく一匹の状態で買うようにしています。こういった二枚卸だと、三枚にするのに自分で中骨を外さなければならず、それをすれば身が崩れそうになるからです。これは腹骨と血合い骨を取り除いたところです。
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これに塩を振ってしばらく置き、水分をキッチンペーパーで拭き取ってから、カレー粉をまぶします。
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それに小麦粉をまぶし、鍋に油を引いて両面に焼き目が付く程度までソテーします。
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玉葱は細切りにして透き通るぐらいまで炒め、そこに水を入れてカレールゥを入れてしばらく煮ます。多少薄いようなら、塩で味を調えます。
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ソテーしておいた鯖と、白菜などの野菜を入れて一煮立ちすれば出来上がりです。〆にはうどんを入れてカレーうどんが良いですね。

バルトーク「管弦楽のための協奏曲」 ライナー指揮 シカゴ交響楽団 

今日は二十世紀に活躍したハンガリーの作曲家、ベーラ・バルトークの「管弦楽のための協奏曲」です。
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バルトークは第二次世界大戦前、ナチスやファシストに反対して、アメリカに活動の場所を求めました。しかしアメリカでの活動は思うようにならないばかりか、自身が白血病を患うようになり、生活も困窮していました。そこでライナーやシゲティなど、ハンガリー出身の音楽家仲間が一計を案じ、ボストン交響楽団の音楽監督だったクーゼヴィツキがバルトークに作曲を依頼するという形で生まれたのが、この「管弦楽のための協奏曲」です。この曲は、オーケストラのいろいろな楽器が、あたかも協奏曲の独奏をするような面白さがあり、オーケストラからすれば技術的にはかなりの難曲であるにもかかわらず、非常に人気の高い曲となっています。もちろんバルトークが生涯研究していた民族音楽の色合いの濃い第三楽章のエレジーや、トランペットのファンファーレに始まって、弦楽器の無窮動から次第にフィナーレへと盛り上がってゆく終楽章など、個別の聴きどころも満載です。CDはショルティ・シカゴ響の方が録音は良いのですが、同じシカゴ響でも、私はどうしてもこのライナー・シカゴの方を選んでしまいます。

明日は久し振りに一色漁港へ行ってみようと思っています。それについては金曜日に。 

稲荷寿司

近所のスーパーで駅弁大会があったので、豊川の稲荷寿司を買ってみました。
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売られているのは豊川ではなく、豊橋駅のようです。
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日本三大稲荷と云われている豊川稲荷ですが、実は神社でなく曹洞宗の寺院なのです。
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この辺りでは、稲荷寿司といえば俵型で、寿司飯には何も入っていません。関西だと三角の形で、五目の具材が入っていることが多いようです。
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まあ、シンプルな稲荷寿司ですね。ちょっと物足りないような気もするのですが。

ちくわぶ

おでんのタネに「ちくわぶ」を入れるなんて、十年以上前には考えられませんでした。この地方ではちくわぶを入れる習慣がないのか、おでん屋で見かけたことなどありません。何故ちくわぶの存在を知ったのかは、TV番組で徳光和夫が言ったからだったように思います。それからスーパーでちくわぶを見つけて、こんなものをおでんに入れるのか…と妙に感心したものでした。
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近所のスーパーで買ってきたちくわぶです。あるのは紀文のこの一種類だけでした。
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「ふ」とついていますが、麩ではなく単に小麦粉の塊のようです。
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薄切りにして軽く湯がいてから、おでんに入れます。本物の竹輪も入れてみました。
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まあ美味いものではありませんね。うどんを食べていると思えばよいのですが、喉越しは良くはありません。

ハンス・ホッターが歌うシューベルト「冬の旅」

久し振りのCDレヴューです。今日は不世出のワーグナー歌手、ハンス・ホッターが歌うシューベルトの「冬の旅」です。
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シューベルトの冬の旅は、これまでにも多くの歌手が歌ってきました。世間ではハンス・ホッターとフィッシャー・ディースカウが双璧とされていますが、ワグネリアンな私は当然ホッター一択なのです(笑)。
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ホッターといえば、ワーグナーの「ニーベルングの指輪」における、神々の王ヴォータンの神々しい声をすぐに連想します。
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あるいは「パルジファル」における老騎士グルネマンツの朗々とした声の響きですね。この二つをとっても、他に代えがたい存在であることは明らかです。
「冬の旅」のホッターは、ワーグナーのように神掛かっているというよりも、何やら朴訥とした印象を与えるかもしれません。独特の癖のあるバスバリトンの声を聴くだけで、何故かホッとしたような気分になるというのは何故でしょうか?そもそも歌自体が絶望的な内容なのですが、彼の声にはそれを和らげてしまうような感覚があります。フィッシャー・ディースカウのように、技巧を尽くした歌唱ではこうは感じられないように思います。

節分イワシ

先週金曜日は節分。我が家では豆まきをしませんが、スーパーのチラシにイワシが載っていたこともあり、久し振りにイワシを食べてみようかと三河安城駅近くのスーパーまで買いに行きました。
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本来なら、節分に食べるイワシは丸干しでしょう。イワシの頭を柊の枝で突き刺し、それを玄関に飾っておけば、イワシの生臭さで鬼すら退散するとか。「イワシの頭も信心から」という諺はこれから来ているのようです。それはともかく、買ってきたのは生のイワシです。
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イワシのような足の早い(鮮度落ちが早い)魚は、出来れば県内産の物が一番です。しかしこのところずっと海が荒れているようで、なかなか一色漁港に行くことすら出来ない状況です。この辺りでは千葉県産はよく見かけるのですが、宮城県産は珍しいですね。DSCF4313_convert_20170205151940.jpg
手開きにしてみましたが、思ったほど鮮度は悪くはありませんでした。とはいえ生食は不可能ですが。
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腹骨や背鰭を取り除き、フードプロセッサーにかけます。イワシの臭み取りには生姜やニンニクを使うことが多いのですが、今回はカレー粉を使ってつみれ鍋にすることにしました。
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昆布で出汁を取り、スプーンで一口大にしてつみれにします。
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カレー粉を入れてみるのはどうか?と思いましたが、やってみるとイワシの生臭みが全然ありません。多少鮮度の落ちた青魚にカレー粉を使うのは良いですね。