餅搗き

いよいよ今年も残すところ今日だけになりました。昨日は毎年30日に行っている餅搗きの日です。
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前日からもち米を洗って、水に浸してあります。沢山搗いても食べられないので、市販のもち米の半分を使います。
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搗く前に、十分ほど水切りをします。
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我が家の餅搗き機も四十年近く使っています。まだ現役です。
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厳密には、搗くというよりも、中のプロペラが回って、捏ねているうちに餅になるといったところでしょうか。
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搗き上がったら、餅取り粉の上に広げて、熱いうちに丸めます。そう、我が家は伸し餅ではなく、丸餅なのです。
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全部で二十個出来ました。正月の餅はこれで全部です。なるべく黴が生えないうちに食べ切ってしまいたいところですが…。

年内の更新はこれにて終了です。本年も当ブログに訪問して下さりありがとうございました。皆様どうか良いお年をお迎え下さい。
なお明日元日の更新は正午を予定しております。
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年内最後の一色漁港へ

一色漁港の競りは、今日30日が最後となります。ただし漁船の出漁具合によって水揚げ量も違うので、なるべく沢山出漁した日に行くのが得策なのです。昨日29日は、前日に漁船が総出状態だったので出かけることにしました。
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買わなければならない物はヒラメです。お節料理の昆布締めに欠かせない素材で、毎年年末には必ず買っています。それに加えて、この前名古屋の同級生から「正月に刺身が食べたい」ということで頼まれていたこともあります。買ってきたのはいつもと同じ700g程度の大きさですが、この時期としてはまあ安いほうでした。奥の大き目のヒラメのほうが状態が良く、そちらを名古屋に送っておきました。
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買うつもりはなかったのですが、仲買がトラフグを買い付けてきたのでつい買ってしまいました(笑)。この時期としては安くて、手を出しやすかったことが大きいですね。さらに帰宅してから卸してみると、なんと白子入り!こいつは正月から愉しめそうです。
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あとはクルマエビですね。毎年エビを専門に扱っている竹内商店で活け物を買うようにしています。ただし一匹は死んでいました。
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さらにカズノコです。祝い肴の一つであり、必ず買うべき物なのですが、スーパーの物は小さい物ばかりで買う気がしません。少しで良いから大きくて良い物をと、これを買ってきました。早速塩抜きしたのは言うまでもありません。

あとサゴシ(サワラの若魚)を買いたかったのですが、どこの仲買にもありませんでした。それで今朝も行ってみようかと思っていたのですが、昨日漁船が出漁していないようなので年内はこれでお終いです。思い起こせば、今年の初め十年近く通い続けていた仲買が店じまいしてしまい、魚の入手に苦労させられた一年でした。

黒豆を煮る

道具もそろったので、いよいよ黒豆を煮ることになります。
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使う黒豆は丹波篠山産の「丹波黒」です。
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今までは一晩水に浸して戻し、それを煮て途中で砂糖を入れていましたが、今年は最初から砂糖を入れた調味液を作り、そこに黒豆を入れて戻しながら、そのまま煮てしまう方法を採りました。これだと、時間短縮と共に、水で戻した場合と比べて黒豆の皮が破れにくくなるという利点があります。
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まだ調味液が熱いうちに、黒豆と鉄玉子を入れて一晩置きます。
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一晩経ったところです。
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これから煮始めるわけですが、最初はやや強火にして、沸騰する前に出来るだけ弱火にします。さらにクッキングシートを鍋に合わせて切っておき、これを紙の中蓋にします。鍋の蓋は外蓋として、少し開けてかぶせます。
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しばらくすると灰汁が出てくるので、それを丹念に取り除きます。
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豆が煮上がったかどうかは、豆を縦につまんで、均等に潰れれば煮上がったということになります。こうなれば火を止めて、自然に冷まします。
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先ほど取り出してみた黒豆です。煮始めてから火を止めるまで、大体八時間ほど煮ていたでしょうか。

黒豆用の鍋

今年も残すところあと四日。そろそろお節料理の支度に入らないといけません。おせち料理というのは、保存性を考えてその多くが加熱調理したもので占められるのですが、一番時間の掛かるのが黒豆を煮ることです。
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数日前から考えていたのですが、毎年黒豆を煮ている鍋は、夕食の鍋に使うこともあってうっかり豆を煮てしまうと使うことが出来ません。それなら黒豆専用の鍋を買ってきた方が良いのでは?と思い、近所のホームセンターで小さ目の鍋を買ってきました。
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これで税込み¥753。20㎝程度の鍋なので、豆等を煮るのには都合が良いのです。
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でも、生産地は彼の国なんですねぇ…。この値段では致し方ありません。
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黒豆といえば、一年に一度しか登場することのない鉄玉子です。
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鉄玉子は要するに鉄の塊なわけです。錆釘を使うよりも衛生的なので、黒豆を煮る時だけこれが活躍します。

明日は黒豆を煮ることについて書きます。

ストリチナヤ ウォッカ

酒についての記事もこれが年内最後になりました。今回登場するのは、ロシアのウォッカとしては代表的な銘柄である、ストリチナヤのウォッカです。
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高忠さんとLINEのやり取りをしている時、写真がよく送られてくるのですが、この前の写真にはウォッカ「スミノフ」が写っていました。今ではスミノフが一番メジャーなブランドになっているのかな?と思いましたが、私にとってウォッカはストリチナヤと決まっているようなものなのです。高校時代によく読んでいた大藪春彦の小説に登場するのはいつもストリチナヤでしたから。それに感化されていたこともあってか、ウォッカといえばずっとこれ一筋でした。もし他の銘柄で飲むことがあるとしたら、ポーランドのズブロッカか、世界最強の酒であるスピリタスぐらいでしょうか。しかし最近では、ハードリカーといえばウィスキーばかりで、ウォッカはしばらく飲んでいませんでした。
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久し振りに買ったストリチナヤですが、裏のラベルを見てビックリ!なんと原産国はバルト三国の一つ、ラトビアになっているではないですか!しばらく見ないうちに、ロシアのウォッカとはいえなくなっていたとは…。ストリチナヤの愛飲家だったエリツィンが、草場の陰で泣いてはいないだろうかと心配になります(笑)。まあ味の方は昔とほとんど変わらないようで、独特の柔らかな香味があって、実に飲みやすいウォッカです。

熟柿のジャム

岐阜の伯母から柿が来てもう二週間以上経ちました。家の者がせっせと食べていたようですが、私は柿が大嫌いなので一つたりとも食べてはいません。
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暖冬の影響もあるのか、中には熟しすぎた物が出てきます。
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こんな感じです。さすがに捨てるには忍びないので、この前と同じようにジャムにしてみることにしました。
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皮を剥き、砂糖を加えて弱火で煮込むのは同じです。
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この前のルレクチェはレモン汁を入れなくてもとろみがありましたが、柿の場合そうもいかないようなので、レモン汁を入れてみました。デンパークに隣接しているJA産直所で買いましたが、このように見た目が非常に悪かったので格安でした。
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だんだんとろみがついてきました。
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蓋の出来るガラス瓶に、出来立てのジャムを入れます。この前はひっくり返して中の空気を抜きましたが、今回はcasa blancaさんに教わった方法を実践してみました。それはまだ熱いうちにジャムを入れて蓋を閉め、ほんの少しだけ蓋を緩めるというものです。緩めた瞬間に「プシュッ」という音がするので、すぐに蓋を閉めます。これを音が出なくなるまで繰り返すわけです。やる前はずいぶん難しいように思えたのですが、いざやってみると実に簡単でした。
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焼いた食パンにこれを塗って食べてみました。全く期待などしていなかったのですが、あら不思議、意外にもマーマレードのような酸味が利いています。レモン汁を加えたからでしょうか、柿特有のぼってりとした甘さがありません。柿嫌いの私でもこれなら食べられる上品な甘味です。良い意味で思わぬ結果になりました。

牡蠣とむかごのかき揚げ

いつもコメントしてくれるcasa blancaさんがご自身のブログの中で、福井で印象に残った料理として「牡蠣とむかごのかき揚げ」を挙げておられました。ついでに私に対して「トライしてみませんか」とも。むかごは秋に出回るので、軽い気持ちで「むかごが入手出来るなら…」とコメントしておいたのですが、この前開店したスーパーになんとむかごが並べてあるとは!
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これを見た時「ああ、これは作らないわけにはいかないなぁ…」と覚悟を決めて買いました。
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しかし考えてみると、牡蠣とむかごの取り合わせはあまり良いとは言い辛いのです。というのも、牡蠣はすぐに火が通るのですが、むかごはそれなりに時間がかかります。火が通るのに時間差のあるタネを、かき揚げとして一緒にするのは無理があります。いろいろ考えてみて、むかごを塩茹でして先に火を通しておくことにしました。
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casa blancaさんによると、牡蠣は細切れにしてあったような…とのことでしたが、結局そのまま使うことにしました。水気はキッチンペーパーで拭き取っておきます。
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160度ぐらいで、だいたい一分半程度何度かひっくり返して揚げました。覚悟していましたが、油跳ねが盛大に起きました。
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一応こんな感じの仕上がりです。あまりしっかり揚げると、牡蠣が縮んで固くなってしまうのでこれが限度でしょう。
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残った牡蠣とむかごは、別々に揚げてみました。個人的には、別にした方が良いように思いました。


 casa blancaさんのブログ Hola! Que tal?の該当ページ

スペアリブと大根の煮物

近所のスーパーでスペアリブを買いました。
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クリスマスが近いので、店内もそれに関連した商品を陳列しています。何故かこれにもシールが貼られていました。
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スペアリブというと焼くイメージを持つ人が多いかもしれませんが、私は煮込み料理によく使います。今回は大根と一緒に煮てみましょう。大根は皮を厚く剥き、半分に切って下茹でします。
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大根が茹で上がったら、そのお湯を使ってスペアリブを茹でこぼします。
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鍋に昆布で出汁を取り、それにスペアリブと大根を入れて、砂糖と醤油で煮ます。仕上げにみりんを注いで、しばらく冷ませば出来上がりです。肉の臭みが気になるようであれば、生姜片を少し加えておきます。
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大根が飴色になり、スペアリブもスルリと骨から外れます。実に簡単なので、スペアリブの特売の日に作ってみては如何でしょう?

鰰(ハタハタ)

私は五十年近い人生のほとんどを、東海地方の中で過ごしてきました。そのため他の地方の食文化は、ほとんどが書物等で得たような知識しかありません。東北ではお馴染みのこの魚も、近所のスーパーで初めて実物を見たぐらいなのです。
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鰰(ハタハタ)です。最近では冬場に見かけるようになりましたが、これまでに使ったことはありませんでした。以前から気になっていた魚でもあり、買ってみることにしました。
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鰰といえば「しょっつる鍋」のような料理が思い浮かびます。我が家にはしょっつるのような魚醤はありませんが、鍋の具材として使うには良いと考えて鍋にすることにしました。さてラップを外してみると、魚体にかなりの粘液がついています。水洗いしてみましたがなかなか落ちません。そこで塩を振っておいて、しばらく放置してみました。
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どうもこれだけでは落ちそうもないので、熱湯に浸してから冷水に取る、いわゆる「霜降り」にしてみたところ、ヌメリの大半を落とすことが出来ました。
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昆布出汁に野菜と一緒に鰰を入れてみました。頭と腸を取ったり、切り身にして使うという感じではありませんね。
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ポン酢と七味で食べてみます。頭を取ったら、思ったよりも骨離れが良く、食べやすい魚です。こういう食べ方で間違いないのかは自信がありませんが、鍋には向いている魚だと思いました。

たべきり飛騨

木曜日にオープンしたスーパーですが、昨日の昼にやっと行くことが出来ました。それでも駐車場は結構埋まっていて、屋上に停めて店舗に入りました。そこまでは特に問題はなかったのですが、出口が段差になっているとは…。車高の低いスポーツカーに乗ったことがある人ならお分かりでしょうが、こういう場所を降りる際にフロントの底を擦ってしまうのです。私の車も一応スポーツタイプなので、思い切り泥除けを擦ってしまいました。今度ここに来る時には、屋上に停めるのは厳禁のようです。
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そこまでして買ってきた物は、飛騨高山の漬物です。我が家では家の者が漬物が好物で、放っておくとどれだけでも食べてしまうのです。特にこの漬物が好きなのですが、近所のスーパーには売っていません。かなり離れたスーパーまで買いに行ったのですが、今度開店したスーパーは系列店なので、多分あるのではないかと思っていました。目論見通り、お目当ての赤蕪漬けを買うことが出来ました。
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他にも二種類の漬物を買ってきました。これは赤蕪を細切れにして、胡麻等を加えた漬物です。他のメーカーでは「めしどろぼう」などという名前がついています。
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これはすぐき漬けですが、京都のそれとは似ても似つかない物になっています。もう何年も京都に行っていないので、彼の地のすぐき漬けもずっと口にしていません(涙)。
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漬物といえば、市販されている物とは別に、自宅で糠漬けを漬けています。今の時期は胡瓜と人参がメインでしょうか。夏場なら六時間も漬ければ十分でしたが、今の時期だと丸一日かかるように思います。