プッチーニ 歌劇「トスカ」

今日はイタリアのオペラ作曲家、ジャコモ・プッチーニの歌劇「トスカ」です。
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プッチーニの作品の中では、ラ・ボエームや蝶々夫人と共に、このトスカが代表曲となっています。とりわけトスカは、物語のドラマティックさと登場人物の心理描写となるアリアが秀逸で、非常に人気が高い作品となっています。
物語は、ナポレオンがヨーロッパで戦線を拡大していた時、政治犯として刑務所に入れられていたアンジェロッティが脱獄し、それを友人の画家カヴァラドッシが匿った為に、警視総監スカルピアに逮捕されてしまいます。カヴァラドッシの恋人トスカは、スカルピアに彼を助けてほしいと懇願しますが、スカルピアはトスカが自分の物になるなら…と迫ります。ここでトスカがアリア「歌に生き恋に生き」を歌い、自身の苦しい心情を吐露します。スカルピアは形だけの死刑にして、逃亡させてやると約束してトスカに近づきますが、彼女は隠し持っていたナイフでスカルピアを殺します。
次の日の明け方、サンタンジェロ城で処刑されることが決まったカヴァラドッシは、最愛のトスカを思いアリア「星は光りぬ」を歌いながら涙します。そこへトスカが面会に訪れ、実は処刑は形だけなので、その後一緒に逃げようと彼に告げます。
しかし死刑執行の際、銃殺は本当に行われてカヴァラドッシは死んでしまいます。処刑の様子を最初は余裕で見ていたトスカでしたが、彼が死んでいることに気づくと狼狽して泣き崩れます。そこへスカルピアが殺されたことを知った部下達がやって来て、彼女を捕らえようとします。トスカは追手を逃れて、サンタンジェロ城の城壁から飛び降りて自ら命を絶ち、物語は終わります。

この曲に関しては、マリア・カラスがトスカを歌うデ・サーバタ指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団が永遠の名盤とされています。
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バルトーク「管弦楽のための協奏曲」 ライナー指揮 シカゴ交響楽団 

今日は二十世紀に活躍したハンガリーの作曲家、ベーラ・バルトークの「管弦楽のための協奏曲」です。
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バルトークは第二次世界大戦前、ナチスやファシストに反対して、アメリカに活動の場所を求めました。しかしアメリカでの活動は思うようにならないばかりか、自身が白血病を患うようになり、生活も困窮していました。そこでライナーやシゲティなど、ハンガリー出身の音楽家仲間が一計を案じ、ボストン交響楽団の音楽監督だったクーゼヴィツキがバルトークに作曲を依頼するという形で生まれたのが、この「管弦楽のための協奏曲」です。この曲は、オーケストラのいろいろな楽器が、あたかも協奏曲の独奏をするような面白さがあり、オーケストラからすれば技術的にはかなりの難曲であるにもかかわらず、非常に人気の高い曲となっています。もちろんバルトークが生涯研究していた民族音楽の色合いの濃い第三楽章のエレジーや、トランペットのファンファーレに始まって、弦楽器の無窮動から次第にフィナーレへと盛り上がってゆく終楽章など、個別の聴きどころも満載です。CDはショルティ・シカゴ響の方が録音は良いのですが、同じシカゴ響でも、私はどうしてもこのライナー・シカゴの方を選んでしまいます。

明日は久し振りに一色漁港へ行ってみようと思っています。それについては金曜日に。 

ハンス・ホッターが歌うシューベルト「冬の旅」

久し振りのCDレヴューです。今日は不世出のワーグナー歌手、ハンス・ホッターが歌うシューベルトの「冬の旅」です。
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シューベルトの冬の旅は、これまでにも多くの歌手が歌ってきました。世間ではハンス・ホッターとフィッシャー・ディースカウが双璧とされていますが、ワグネリアンな私は当然ホッター一択なのです(笑)。
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ホッターといえば、ワーグナーの「ニーベルングの指輪」における、神々の王ヴォータンの神々しい声をすぐに連想します。
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あるいは「パルジファル」における老騎士グルネマンツの朗々とした声の響きですね。この二つをとっても、他に代えがたい存在であることは明らかです。
「冬の旅」のホッターは、ワーグナーのように神掛かっているというよりも、何やら朴訥とした印象を与えるかもしれません。独特の癖のあるバスバリトンの声を聴くだけで、何故かホッとしたような気分になるというのは何故でしょうか?そもそも歌自体が絶望的な内容なのですが、彼の声にはそれを和らげてしまうような感覚があります。フィッシャー・ディースカウのように、技巧を尽くした歌唱ではこうは感じられないように思います。

マーラー 交響曲第九番 バーンスタイン

バーンスタインが生涯一度だけ、ベルリンフィルに客演した時の演奏がこれです。
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いろいろと曰くつきのCDではあります。完成度としてはコンセルトヘボウの方が上だと云われますが、ライブ独特の雰囲気はこちらかもしれませんね。

TOTO Ⅳ 聖なる剣

言うまでもなくTOTOを代表するアルバムです。
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とにかくRosannaとAfricaは必聴です。